財団法人東京都医学研究機構は、アルツハイマー病治療薬「アリセプト」の開発者である杉本八郎京都大学大学院薬学研究科客員教授に、治療薬開発の全貌について紹介してもらう、第6回「研究交流フォーラム」を3月16日(金)に開催する。
産業界と連携した共同研究の推進や研究成果の一層の活用を目指すもので、「アルツハイマー病に対する非ウイルス性AベータDNAワクチン療法の開発」をはじめとした、財団の3研究所の目玉となる最先端の生命科学の研究成果も紹介する。
当日の参加者には事業化の可能性のある同財団の最新の研究成果を掲載した「研究シーズ集2007-2008」を配るとともに、掲載されたシーズについてのポスターセッションや相談会も予定している。
場所は、都立駒込病院別館一階講堂で、都内のバイオ・医療系ベンチャー企業、製薬企業等を参加対象者とする。入場無料の申込制として定員120名を予定している。
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