ユニ・チャーム株式会社は大人用紙オムツや尿とりパッドなどの大人用排泄ケア用品ブランド「ライフリー」より、元気な高齢者向けの尿モレ対処品「ライフリー吸水下着スリムウェア」を2007年4月10日から全国にて新発売する。
“尿モレ”は、男女問わず年齢を重ねればだれにでも起こりうる生理現象の一つで、現在、女性のうち60代以上の2人に1人の人に尿モレ症状があり、約250万人の人が週3回以上の尿モレを経験しているといわれている。また男性では、50歳以上のうち約60万人の人が、週1回以上ズボンを濡らすほどの尿モレを経験している。
しかし、これだけ多くの人が尿モレを経験しているにも関わらず、尿モレを“恥ずかしい”と考える人が多く存在しており、特に男性の場合、“男性にも尿モレがある”という社会認識が低いため、その症状を配偶者にさえ伝えられず、一人で悩む人が多いという。
そこで同社では、日常生活は自立している元気な高齢者の人々が、尿モレを“当たり前のこと”として捉え、前向きに対処することで自分らしい生活を楽しんでもらいたいとの思いから、商品の研究開発を行い、普段の下着感覚の“はき心地”を追求した尿モレ対処品「ライフリー吸水下着スリムウェア」を発売することにした。
新商品は、伸縮する不織布「超うすストレッチ素材」を新開発。下着のような“はき心地”で、体にすっきりフィットする。またオムツのような“ごわごわ感”がなく、アウターにも響かないので、人に気づかれる心配がない。
尿ケア専用に開発された「スリム吸収体」は、体の動きに合せてしっかり吸収し(吸収量200cc)万が一の時も安心。趣味や旅行など2〜3時間以上の外出時に最適な仕様とした。
パンツ型オムツ特有の腰回りのシャーリングや、足繰り部分の巾着形状をなくし、見た目にもより下着らしさにこだわった。また、女性用と男性用の2種類を用意。男性用は、「前あき」機能がついているので、トイレでいつもの下着と同じように排尿できる。
パンツ型オムツの“はき心地”については、ユニ・チャーム株式会社生活科学研究所と神戸大学発達科学部の共同研究より、科学的アプローチから検証している。“はき心地”には、ウェスト回りや吸収体部以外の“三角ゾーン”と呼ばれるお尻の接触する部分の伸縮性が最も重要であることを解明した。この研究成果をもとに、製品化されたのが今回の新製品となっている。
同社では、同商品の発売を通じ、今後、団塊世代の高齢化によって増加すると予想される元気な高齢者の人々が、尿モレを当たり前のこととして恥ずかしがらず前向きに捉え、自由で充実したセカンドライフを過ごすことができる社会作りに貢献していくとしている。
ライフリー吸水下着スリムウェア

|