株式会社ニチイ学館は、同社全額出資による子会社「株式会社ニチイリビング」を設立し、新たに高齢者専用賃貸住宅事業を開始する。
同社グループは、介護保険制度の開始以来、ヘルスケア事業において訪問介護サービスや通所介護サービスなどの在宅介護サービスを中心に、利用者のニーズにあわせたサービスメニューの拡充を全国で進めてきた。
2007年3月末現在、全国874ヵ所の介護サービス拠点から110,175人の利用者にサービスを提供している。2006年4月からは予防給付サービス導入に伴い、介護予防サービスメニューの拡充にも取り組み、2007年3月末現在、19,940人の利用者に介護予防サービスを提供している。
2006年4月に実施された介護保険制度改定は、介護事業者に対し影響を与え、また、同年に行われた医療制度改革では療養病床の再編が打ち出されており、今後も団塊の世代がすべて65歳以上となる2015年までに介護、医療ともに更なる改定、改革が行われることが予想されている。
このような環境の中、同社では高齢者の人々が、自宅で安心・快適な生活を実現できるよう、同社全額出資による子会社「株式会社ニチイリビング」を設立し、同社の在宅介護インフラを活用する介護付高齢者専用賃貸住宅事業の展開をスタートする。第一号案件は、2008年2月竣工を予定している。
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