あいおい損害保険株式会社は、社団法人横浜市福祉事業経営者会と共同で総合型確定拠出年金制度を立ち上げた。
横浜社会福祉法人総合型DCは、地域の社会福祉法人が初めて総合型確定拠出年金制度を立ち上げたもので、社会福祉法人マーケットに強いあいおい損保が運営管理機関、横浜市福祉事業経営者会が代表事業主となり、会員各法人が加入できる仕組みとなっている。
現在、高齢化社会の進展に伴い介護ビジネスが拡大するいっぽうで、民間介護事業者等が増え、社会福祉法人の経営環境は厳しさを増している。特に、高齢者介護の現場では人手不足が深刻になっている。
横浜市福祉事業経営者会では、職員の福利厚生制度の充実を図るため総合型確定拠出年金制度を導入し、人材確保が比較的難しい介護業界において雇用流動化に対応した退職金制度の構築を図った。
また、社会福祉法人が個別に確定拠出年金に加入するには、コスト面などから見送られるケースがあったが、横浜市福祉事業経営者会が代表事業主となり会員各法人を取りまとめることにより低廉な手数料での加入を可能にした。
横浜社福総合型DCは横浜市福祉事業経営者会の会員各法人が参加することで、運営管理に必要なコストを削減することが可能となる。また、掛金設定などは各法人が独自に決められる柔軟な仕組みとなっている。
さらに、横浜市福祉事業経営者会が代表事業主となり、参加各法人が行う事務を取りまとめて行うので事務負荷の軽減が図られる。
「横浜社会福祉法人総合型DC」の制度運営フロー

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