株式会社ハーテックは、介護保険業務バーチャル画像支援システム「楽笑タイム」のバージョン5をリリースした。「楽笑タイム」は、「2006年度兵庫県阪神北ものづくり活性化補助事業」に採択され、西日本電信電話株式会社とハーテック関連会社の有限会社楽笑の連携によりシステム開発を行った製品。
実証試験には、伊丹市社会福祉協議会と伊丹市社会福祉事業団の協力を得て、高齢者支援ITツールとしての使い勝手と性能と信頼性を確認している。操作端末は高齢者にも使いやすく作られており、システムも安定している。
2006年4月に介護保険法が改正され、予防給付の認定と契約と訪問見守り支援が、各市町村の地域包括支援センターで実施されている。高齢者が増加するにつれ、実際に訪問する見守り面談もますます増加することになるが、同システムでは、実際の相対面談に対して画面上による、リアルタイムのリモート面談となり、これをバーチャル画像支援システムと呼んでいる。
TV電話による面談システムにより、多忙なケアマネジャーが毎回訪問しなくても、画面上で目的を達することができ、介護以外の話題などは、他の要員(コールセンター等)にバトンタッチすることも可能となる。面談の内容を適宜に分けることで、介護要員(ケアマネジャー)を補完するシステムとしての面も持つ。
端末での電話操作は、「かける・うける」ボタンと「きる」ボタンのみで使用できるほか、インターネット閲覧機能や、掲示板機能、バーチャル画像(TV電話)機能、緊急前連絡機能などの機能も備えた。
「インターネット閲覧機能」では、閲覧したいアイコン画面が表示され好みのサイトを選択できる。検索エンジンも組み込まれており、パソコンができない居宅高齢者でも充分インターネット等も楽しめる。「掲示板機能」では、今回の実証試験の場合、伊丹市高年福祉課と介護保険課監修の「介護保険の利用の手引き」の各アイテムが表示され、必要な情報を調べられる。「バーチャル画像(TV電話)機能」では、登録者一覧表が表示され、電話したい相手を選択して、かけるボタンを押せば相手を呼び出せる。「緊急前連絡機能」では、緊急前連絡先へ選択ボタンで連絡できる。
楽笑タイム

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