日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパンは、「キューブ」「キューブキュービック」のライフケアビークル(福祉車両)「アンシャンテ」に、新開発のスライドアップシートを搭載し、全国一斉に発売した。
キューブ、キューブキュービック「アンシャンテ助手席スライドアップシート」は、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両。
今回の仕様向上では、乗車準備と降車後のシート格納時間を短縮できる早送り機能や、従来のシート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした新型多機能リモコンの採用などを行った。さまざまな使い勝手の向上を図りながらも、価格は据え置きとした。
なお、そのほかのライフケアビークル「アンシャンテ助手席回転シート」「チェアキャブ」「ドライビングヘルパー」については、仕様、価格ともに変更はない。オーテック扱いディーラーオプションの「車いす固定用ゴムネット」または「車いす収納装置」を装着した場合は、車両(オプション含む)の消費税は非課税となる。
キューブ「アンシャンテ助手席スライドアップシート14S」(2WD)<オプション装着車>

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