横河電機株式会社は、加速度センサを内蔵した無線ICタグを利用して、工場や大規模施設、病院や老人福祉施設などで作業員、患者、入所者などの動向を把握し、安全確保を支援する安全支援システム「ASTREA
PM100」を開発、発売した。
「ASTREA PM100」は、作業員、患者等の安全管理対象者一人ひとりが無線ICタグを装着、安全管理区域内に配した基地局で信号を受信することで、対象者の状態を監視・記録するシステム。
独自に開発した加速度センサ内蔵の無線ICタグにより、個人の位置の把握はもとより、姿勢(立っているか、倒れているか)や移動速度(止まっているか、歩いているか、走っているか)も把握することができる。緊急時には自動で警報を発し、管理者に対応を促すことができ、これにより、万が一急病や事故が発生した場合にも迅速に救援を行うことができる。
病院や老人福祉施設などでは、患者や入所者の動き、姿勢などから容態の急変や徘徊を早期に発見できる。さらに、同社の入退管理システム「ASTREA
AM1000」や映像監視システムと容易に統合でき、より安全・安心な作業環境を提供することが可能となっている。
腰に装着するセンサタグは名刺大の小型サイズなので、装着者に負担をかけない。転倒など緊急時には自動で警報を発し、監視システムのオペレータに迅速な対応を促す。また、緊急通報ボタンによる手動発報も可能。
分散型アーキテクチャにより、サーバ1台あたり最大500個のセンサタグを管理できる。利用者のニーズに応じて、小規模システムから大規模システムまで、最適なコストパフォーマンスで構築が可能となっている。同社では、2007年度10システム、2008年度50システムを販売目標としている。
ASTREA(アストレア)PM100

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