株式会社ムーンスターは、高齢者のためのコンフォートシューズ「らくらく」から、低温時や濡れた路面で防滑性を発揮する“ストップゾーン”を靴底に搭載した新製品を、全国の靴専門店・量販店で順次発売する。
東京都生活文化局の「2001年度高齢者危害危険情報分析調査」によると、「記憶に残る転倒・転落のうち、2人に1人が履物が原因である」と答えており、その主な原因は「滑りやすい」こととしている。さらに、「転倒・転落の原因は履物に加え場所(現場の状況)にもある」とした人のうち、2番目に多い原因は、「床材・床面が滑りやすかった」。3番目に多い原因は、「路面・床が濡れていた」となっている。これらの調査結果から、東京都生活文化局は、事業者への要望として「雨の日でも安心して履ける滑りにくい製品の開発」を挙げている。
今回、同社では、このような要望に応えられる高齢者のためのコンフォートシューズ「らくらく」の新モデルL010とL011を開発した。“ストップゾーン”として、底材に防滑性に優れた素材を設けているため、滑りやすいアーケードの敷石や濡れた路面の歩行時に防滑性を発揮、高齢者を転倒や転落の事故から守る。税込価格は6,195円。
今回、JIS-A1454に準ずる防滑試験の結果、既存品と比較し、大理石の濡れた路面上で滑にくさ(C.S.R値)が21%向上したことが確認された。
「らくらく」シリーズでは、地面より20mmつま先を高くすることで、わずかな凹凸にもつまずきにくくしている。また、安定性の向上として、外側が長いカウンターを採用していることから、着地時の足ブレを防止し、靴底後部を広くすることで、安定性を良くしている。
外反母趾への対応として、高齢者の足型に合わせてゆったり幅広く設計した。らくらくL010 23.0cm/片足の場合で重量195gとなっており、たいへん軽い。同社が独自で開発した劣化しにくく軽いベステックを採用している。
ソフトな素材を採用し、足を優しく包み込む柔らかさを実現。広い履口により簡単に履け、つま先・かかと等にゴム素材を使用しているため、型くずれしにくくなっている。
底は厚く柔らかい「ベステック」なので、足に伝わる衝撃の約60%を吸収する。また、履き心地の良いラックインソール(人間工学に基づいた歩きやすさを実現する中敷)を採用、取り外して洗濯ができ、清潔に保てる。
らくらくL010では、「ぜんピッカ」を搭載。交通事故防止に貢献するため、前方、左右、後方と全方位からの光を反射するよう各所に反射材を使用し高齢者の安全を守る。また、らくらくL010は、開け閉めが楽なマジックタイプを採用。紐タイプに見えるマジックなので、カジュアルなオシャレ度をアップした。
上段「らくらくL011」下段「らくらくL010」

交通事故防止「ぜんピッカ」搭載(らくらくL010のみ)#画像は別商品(らくらくL009)

問い合わせ先:株式会社ムーンスター利用者相談室
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