パナホーム株式会社は、ワンフロアの生活動線とユニバーサルデザインで、安心・快適なシニアライフを提案する団塊世代向けの平屋建て住宅「ふたりスタイル」を、新発売した。
現在、国内に団塊世代(昭和22年〜昭和24年生まれ)は677万人おり、うち約半数の349万人が東京・大阪・名古屋の三大都市圏に居住している。また、東京圏に住む団塊の世代の4人に1人が、田舎暮らしや故郷へのUターン、子世帯の近くに移住したいと望むいっぽうで、約半数が「土地購入・建築資金等の経済的理由」が阻害要因となっていると考えている。(日本経済新聞社、株式会社東急住生活研究所調べ)
こうした中、民間では、住み替えを希望しているシニア(50歳以上)のマイホームを借上げ、賃貸料を保証する非営利の法人として、有限責任中間法人「移住・住みかえ支援機構(JTI)」が2006年4月に設立された。同社は、同法人の協賛会社として参画している。
同法人のサービスを利用すると、住宅の貸主となる団塊世代にとっては、今所有している住まいを売却することなく安定した収入を得ることができ、いっぽう、借主となる若年世代にとっては、子育て等に必要な住環境を手に入れやすくなる。このサービスは、貸主と借主の双方にメリットをもたらし、今後、団塊世代の移住・住み替えをさらに促進することが期待できる。
新発売した「ふたりスタイル」は、市場背景や、同社の施主の意見や要望等を反映させて新しく開発。“団塊世代の夫婦”をメインターゲットに、安全・快適で豊かなシニアライフを提案する平屋の住まいとした。
平屋の「ふたりスタイル」は、生活に必要なスペースをはじめ、くつろぎ・交流のスペースやウッドデッキ等の屋外スペースを、床面積110m2(33坪)程度のワンフロアに配置することで、安全で楽な生活動線を確保。今後高齢化していく体に負担がかかる階段昇降の必要がない。なお、「ふたりスタイル」では、屋根裏にプラスアルファのロフト空間を確保した1.5階建てのプランも用意している。(建築基準法上は2階建てとなる)
自己実現意欲が高く、アクティブで気兼ねなくくらしたい団塊世代の志向に応え、「夫婦それぞれの自己実現」「夫婦ふたりの生活」「家族や友人との集い」「地域社会とのかかわり」といった生活スタイルを実現するため、夫婦それぞれの書斎や趣味室、寝室をはじめ、SOHO(Small
Office / Home Office)や店舗併設のプランを用意。また、地域社会や家族の交流を大切にする志向に応え、子世帯や孫を迎えるゲストルームや、玄関で近所の人と気軽に交流できる土間空間等も用意し、住む人のこだわりやライフスタイルに合わせてさまざまなプラン提案を行う。
松下グループが推進するユニバーサルデザインを随所に採用。松下グループが設定する「ユニバーサルデザイン基本6要素」を基本として、同社が住まいづくりの観点から、「家族一人ひとりが、いきいきと心豊かにくらせる、やさしい住まい」を目指して、家族が心身ともに健康で末永くくらせる住空間を提案する。
くらしに必要なエネルギーを全て電気で賄うオール電化仕様。オール電化仕様は火を使わず安全・安心なほか、CO2の発生がなく空気が汚れない。また、水蒸気の発生も少ないので、内装の劣化を低減できる。オール電化仕様では、「IHクッキングヒーター」や、CO2冷媒ヒートポンプ式電気温水器「エコキュート」など、クリーンで安全・安心、省エネ、省コストにも貢献する先進設備を採用。「IHクッキングヒーター」は、火を使わず空気を汚さないほか、手入れも簡単になっている。なお、クリーンな太陽エネルギーの活用で創エネを実現する「ソーラー発電システム」も用意している。
外壁には、光触媒技術を活用したタイルを採用。このタイルは、「超親水性」と「分解力」により、光と雨を利用したセルフクリーニング効果で美しさを長期間維持し、さらに排気ガス等の有害汚染物質(NOX=窒素酸化物)を分解する「空気浄化」の機能を備えている。光触媒タイルは、優れた防汚効果により、メンテナンスの手間やコストを大幅に節約でき、建物の資産価値を維持することができる。
また、リビング・ダイニング等の眺望を大切にしたい1階の出入り口には、光触媒ガラスを採用。光触媒ガラスは、室外側ガラス表面の光触媒膜の「超親水性」により、汚れが付着しにくくなる。日常の手入れは、室外側ガラス面に水道水を霧状に散水するだけで後のカラ拭きは不要。
「ふたりスタイル」は、大型パネル構造と軽量鉄骨柱・梁ラーメン構造を採用。フリープランで、消費税込の標準本体価格は3.3m2あたり59万円台よりとなっている。北海道を除く全国で販売し、同社では、初年度販売目標を400棟としている。
「ふたりスタイル」外観

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