スズキ株式会社は、第34回国際福祉機器展H.C.R.2007に、昨年同展示会に出品した燃料電池を搭載したセニアカー「MIO(ミオ)」を改良し、新たなモデルとして参考出品した。
「MIO」は、市販のハンドル型電動車いすスズキセニアカーのバッテリーを、ダイレクトメタノール型燃料電池に置き換えたセニアカーで、今年参考出品するモデルは、昨年の同モデルの燃料電池性能を向上させ、より長距離の走行を可能とした。
メタノールを燃料とする「ダイレクトメタノール型燃料電池」を搭載し、4Lのメタノールで60Km以上(昨年の出品モデルは約40Km)の長距離走行を可能とした。また、カセット式の燃料補助ボトルを装備し、外出先でも燃料補給が可能となり、電池切れの不安を解消できる。
大型のアームレストを装備し、利用者が安心して走行できるようにした。アームレストの両サイドにはLEDランプのウインカー兼ポジションライトを装備し、横方向からの被視認性を向上させた。
バーハンドルの両端に球形ノブを追加し、ハンドルの操舵角が大きい時でも手首の負担なく操舵できる、高齢者に優しいハンドルデザインとした。
燃料とバッテリーの残量表示や燃料電池の稼動状態表示の他に、段差や急な坂道を避ける経路を案内するナビゲーション機能を追加。さらに後方のカメラ映像を映し出すバック映像モニターとしても機能する大型液晶パネルを装備した。
セニアカー「MIO」

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