NTTアドバンステクノロジ株式会社は、音声や動画ファイルの声の高さを変えずに、話すスピードだけを変更して再生するWindows用メディアファイルプレイヤー「話速工房Player」のオンライン販売を開始した。
ニュース番組を1.5倍速で早聞きしたり、語学番組をゆっくり再生して聞き取り練習に利用したりするだけではなく、早口の音声が聞き取り難くなった高齢者が聞き取りやすい速度へ手軽に調整して動画を楽しむなどの利用ができる。
同社では、これまで培った音声処理技術に関する研究開発のノウハウを活かし、声の高さを変えることなく、発声者の特徴を保ったまま話速を変更するライブラリ「話速工房」を提供し好評を得ている。今回、一般のユーザがより手軽に利用できるよう、Windows用メディアファイルプレイヤー「話速工房Player」の提供を開始する。
「話速工房Player」では、音声データの声の高さを変えずに、再生スピードのみを変更して再生できる。再生速度は、0.2〜5倍の範囲で再生速度を変えることができる。また、再生途中で速度を変更することも可能。
再生は、WAVやMP3といった音声ファイルのみだけではなく、AVIやWMVといった動画ファイルにも対応しているため、例えばニュース番組の音声を早聞きしたり、音声が英語の番組や映像をゆっくり再生させて聞き取りやすくするといった使い方ができる。MPEG用デコーダがインストールされているPCで利用の場合は、MPEGファイルの再生も可能。
また、音声ファイルや、動画ファイルに含まれる音声データをPCMデータに変換して、WAVファイルとして保存することができる。保存する際に再生速度を変更することも可能。保存途中に早送りや巻戻しなどの操作も可能で、再生したままを保存することもできる。抜き出した音声のみのファイルは、同社が提供している音声分析ソフトウェア「音声工房」を利用して、音声の分析を行うこともできる。
さらに、ファンクションキーによって再生・一時停止などの操作ができる。別アプリケーションを使用中に、話速工房Playerをファンクションキーで操作することも可能。同梱されているスキンファイルにより、話速工房Playerのデザインを変更することができる。機能重視のデザインや、親しみやすいデザインなどが数種類を用意している。税込価格は10,500円。NTT-ATオンラインショップにて販売する。
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