京セラ株式会社のグループ会社で、KCCSマネジメントコンサルティング株式会社は、京セラの高収益体質を支える経営管理手法「アメーバ経営」のコンサルティングサービスを医療機関、介護福祉向けに本格的に開始する。
高齢化社会を迎え、医療・介護福祉業界に対する利用者の期待が高まるいっぽうで、医療費の抑制など、業界を取り巻く経営環境は厳しさを増している。このような中、「医療・介護福祉業界にも経営の視点が必要」という声は年々高まりを見せ、BSC(Balanced
Score Card)をはじめとする経営管理手法の導入が盛んに行われている。しかしながら、医療・介護福祉業界は「一人ひとりの特性に応じてサービスを提供し、かつその内容が多岐にわたる」「業界特有の会計制度がある」といった他の業界にはない特徴がある。
そのため、職員が実際に活動した成果を正確な経営数値として定量化し、タイムリーな経営状況を反映し、現場で働く全職員の意識付けに活用する上で、これまで導入していた経営管理手法をそのまま適用するには限界があると同社では考えている。そこで同社では医療・介護福祉業界の特徴を考慮し、さらにその特徴を経営の強みとして活用していく「医療機関・介護福祉向けアメーバ経営コンサルティング」を開始する。
「アメーバ経営」は京セラ成長の原動力で、これまで330社以上のコンサルティング導入企業で、その効果を実感してしている経営管理手法。経営トップと現場が改善の知恵や方策を共有し、経営に活かしていく「人を活かし組織を活性化する」という特徴を持っている。「アメーバ経営」に、人財・知識集約型産業である医療・介護福祉の特殊性や専門性、風土に即したアレンジを行ったものが「医療機関・介護福祉施設向けアメーバ経営コンサルティング」となっている。
内部協力対価等によって各部門の収入をより的確に捉え、経費は受益者負担の原則を推進することで、組織の活動成果を正しく把握して経営に活かしていく。可視化された活動成果をもとに、経営トップから現場職員に至る医療機関・介護福祉施設で働く全ての職員が経営状況を把握することによって、全職員の経営者感覚を醸成し、傍観者のいない経営を習慣化する。
同社は、これまでサービス業を含む様々な業界への「アメーバ経営」導入によって得た知識・経験を、医療・介護福祉業界に還元することで、業界の経営健全化に貢献し、日本の医療・介護福祉業界のサービス提供体制を守る一助になることを願い「医療機関・介護福祉向けアメーバ経営コンサルティング」を開始する。
コンサルティングを導入した医療機関、介護福祉施設には、要望によりデータベースで一元管理することにより、経営者から現場のアメーバリーダーまで法人全体の経営状況をタイムリーに把握できる統合基幹業務システム「The
Amoeba(ザ・アメーバ)」を提供し、「アメーバ経営」の実現をシステム面からサポートすることも可能となる。
「医療機関・介護福祉向けアメーバ経営コンサルティング」は、とくなが病院(兵庫県たつの市)をはじめ、すでに複数の医療機関、介護福祉施設が導入。同社は、1年〜2年のコンサルティング期間の中で、部門別採算制度の仕組み作りとその活用、定着を手伝う。税込価格は1,000万円より、同社では、販売目標を年間1億円としている。
問い合わせ先:KCCSマネジメントコンサルティング株式会社
- 所在地:京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町22(三光ビル内)
- Tel:075-213-7235
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