近畿日本ツーリスト株式会社は、団塊の世代を中心とするシニアをターゲットにした海外ロングステイ商品の現地滞在先を下見する旅行企画で、この世代が注目するマレーシアのクアラルンプールにある英会話学校でのレッスンを日程に初めて組み入れた商品として、「クアラルンプール ロングステイ下見&英会話レッスン」を企画、販売を開始した。
これまで海外ロングステイ下見ツアーは、参加者がロングステイに関連する施設や現地の「暮らし」を視察する内容が中心となっていたが、今回は従来の視察に加え、滞在先で初心者向けの英会話レッスンを受講する。現地での滞在をより身近に体験してもらうことを目的に企画した。
プログラムでは現地滞在3日目に英会話レッスンがスタート。この日はレッスン前にオリエンテーションを行い、その後英語教師が同行し、学校の外に出て英語を使った買い物や食事のオーダーなど日常の「暮らし」を体験する。
スーパーでの買い物体験や、モノレールで目的地までの行き方を勉強、街で通行人に質問もする。また、英会話学校内では日常英会話レッスン(2時間)を3日間受講し、レッスン最終日には英会話学校のスタッフと一緒に昼食会に参加する。楽しみながら英会話レッスンの総仕上げを行なう。
レッスンを行なう英会話学校のICLS(Inter-cultural
Language School)は1990年に設立され15年以上の歴史を持つ学校。熟年層を中心に日本からも多くの人々が英語を学んでいる。日本人が経営する学校であることから、滞在中の相談も日本語対応が可能となっている。
英会話レッスン以外のロングステイ現地事情視察の内容も充実しており、宿泊施設や病院の見学、財団法人ロングステイ財団指定サロンでの、ロングステイアドバイザーとの昼食座談会も行う。
財団法人ロングステイ財団が、ロングステイに関心のある人から2006年の1年間、ロングステイ希望国として意識調査を行なったところ、マレーシア、オーストラリア、タイ、ニュージーランド、ハワイという順だった。
マレーシアが1位であるポイントとしては「治安が安定している」「物価が安い」「都市部では、生活する上でのインフラが整っている」「気候が温暖なので、日本の暑さ、寒さが厳しい時期や、花粉が辛い時期のみ滞在する“渡り鳥的生活”を楽しむ人も多い」「日本からのアクセスが多く、また時差も1時間」「親日的な人が多い」「英語が通じやすい」「近隣諸国へ旅行をするにも便利」などがあげられている。
宿泊施設を見学する様子

英会話学校のICLS(Inter-cultural Language
School)

英会話学校でのオリエンテーションの様子

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