パナソニック四国エレクトロニクス株式会社、パナソニック補聴器株式会社は、補聴器「ONWA(おんわ)」シリーズの新製品として、機能性の違いによるデジタル補聴器3モデル(モデルFJ/GJ/HJ)、全23機種を発売した。
新製品では、より良く聞こえる補聴器の基本性能として“静音性能”に着目。補聴器特有の“シー”という内部雑音をはじめ、聞き取りにくさにつながるノイズを抑えることに徹底してこだわった。
さらに、こもりやひびきが少なく、着け心地がより快適なオープンタイプのチップ(耳せん)も用意。軽度難聴の人など、自分の声のこもりやものを噛む音のひびきなどが気になる人にも、より快適に補聴器を使ってもらえるようラインナップを充実した。
「128バンドデジタル信号処理」により、言葉や雑音など様々な音の成分を128帯域(同社従来品比4倍)に分割し、雑音と会話音をスピーディーに分析。必要な音を大きくし、不快な音を抑えることで、聞こえやすさをサポートする。
「環境適応型指向性機能」により、会話を阻害する横やうしろの雑音を自動で追跡し抑制する。騒がしい場所でも正面の音を強調するので、聞き取りやすさがさらにアップした。また「ボボボッ」という風切りの雑音も自動的に検出して抑えるため、屋外でもより快適に使えるようになった。
言葉をより良く聞き取るためには、使用者一人ひとりの聴力の状態に合わせて聞こえ方を調整する必要がある。モデルFJは音質調整用の帯域(チャンネル)を12に分割(GJシリーズは8、HJは6)。調整の精度を高めることで雑音や違和感を低減し、より快適な聞こえを提供する。
「オープンタイプのイヤチップ」により、自分の声のこもり、また自分の足音、ものを噛む音などのひびきの原因となる音の成分を、チップに空けた孔から外に逃がす。こもりやひびきの少ない、より快適な着け心地を提供する。
使いたいシーンに合わせて音質設定が選べる「4つのメモリ設定」を用意。にぎやかなレストランや交通量の多い屋外、また静かな部屋でテレビを楽しむ場合など、それぞれのシーンに適した音質設定をあらかじめ4つのメモリにプログラムしている。メモリ切替スイッチの操作で、4通りのメモリからより聞きやすい設定をいつでも自由に選択することができる(HJは2メモリ)。
「デジタルノイズリダクション機能」により、わずらわしい環境騒音をしっかり抑制する。補聴器を使用するうえで、ファンやモーターなどの「ウーン」という環境騒音をわずらわしく感じることがある。同機能では、補聴器が音を大きくする前にデジタル信号処理で騒音を抑えるので、騒音の中でも言葉の聞きやすさがアップする。
そのほかの機能としては、補聴器特有のキンキン音を抑制する「モデラート機能」、電池が切れる前に知らせる「電池切れアラーム機能」などを搭載した。希望小売価格(非課税)は、モデルFJシリーズが300,000〜350,000円、モデルGJシリーズが190,000〜240,000円、モデルHJシリーズが130,000〜180,000円。3シリーズ合計の月産台数は1800台としている。
デジタル補聴器「ONWA(おんわ)」(モデルFJ/GJ/HJシリーズ)

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