ハートフォード生命保険株式会社は、これまでの個人年金保険に特化した企業から、セカンドライフの資産設計に関するソリューションを包括的に提供するリタイアメント・ソリューション企業へと事業展開する新戦略を策定し、本格展開を開始した。
平均寿命の伸びに伴う高齢化が急速に進行する中で、公的年金に対する不安と、医療・介護費用の上昇やインフレに対する懸念が高まっている。退職後の生活基盤を揺るがすこれらの不安を解消するためには、退職後の経済的リスクに対する充分な備えが必要となる。
このような中、同社では今後、従来の個人年金保険の開発・販売にとどまらず、ブランディング、商品開発、教育啓蒙に総合的に取り組み、退職後の資産設計に関する充実したソリューションを提供していく。新事業戦略のもと、利用者がより豊かなセカンドライフを謳歌できることを目指す。
新事業戦略は「ブランディング」「商品開発」「教育啓蒙」の3つの柱を軸として推進していく。
「ブランディング」としては、新たなブランドメッセージ「セカンドライフの達人」でブランドのさらなる強化を図るとともに、専任のスポークスパーソンのもと、米国で実績のあるリタイアメント・ソリューションの取り組みを広めていく。
「商品開発」としては、商品開発プロセスをさらに強化し、利用者や販売会社の声などを多角的に調査・分析し、商品開発に生かす仕組みを取り入れた。従来の年金商品に加え、変額終身保険等、商品ポートフォリオの拡充を図る。
「教育啓蒙」としては、年金から相続まで、退職後のお金に関する幅広い知識・情報を、一般消費者に体系的に分かりやすく提供するウェブコンテンツをリリースする。また金融の専門家から成るリタイアメント・ソリューションズ・グループを新設し、販売会社にセミナーや各種ツール等教育支援を提供し、利用者の退職後の経済的な準備に対する知識向上を促進する。
同社は2007年9月末現在、3.9兆円の特別勘定資産残高を有し、変額個人年金保険市場でのシェアは約24.2%とナンバーワンの実績を収めている。同社では、利用者に安心してセカンドライフを過ごしてもらえるよう最適なソリューションを提供するリタイアメント・ソリューションのトップ・ブランドを目指す。
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