電子カルテを活用した健康情報管理サービスの試験運用を開始
|
| −日本サスティナブル・コミュニティ・センターやウィルコムなど、「ポケットカルテ」− |
2008/06/12(Thu.)
|
特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センターの健康・医療・福祉分野情報化プロジェクト「どこカル.ネット」と、株式会社アピウス、株式会社メディカルコミュニケーション、株式会社ウィルコムは、電子カルテを活用した医療サービス「ポケットカルテ」を4社共同で開発し、2008年秋の本格サービス開始に向けた試験サービスの実施を開始した。
国内では、他の先進国に例を見ない早さで高齢化が進展しており、疾病の治療、介護等社会保障にかかる社会的負担が急速に増大しつつある。また、特に地方や特定診療科における医師の不足、病院の診療科の閉鎖などは地域医療に大きな影響を及ぼしており、国家的な課題となっている。また2008年4月から厚生労働省は特定健診・特定保健指導を開始し、この診断情報も電子化されることが決定している。
こうした背景の中4社は、利用者の健康情報を電子化して一元的に管理し、容易に閲覧可能とすることで更なる医療サービスの向上、また個人の健康管理に貢献するサービス「ポケットカルテ」を共同で開発した。
「ポケットカルテ」を活用することで、利用者は、いつでもどこでも自分自身の健康情報の閲覧・メンテナンスが可能となり、自身の健康管理が容易に実現する。転院などの際にも再検査などに煩わされず、効率的な診察が受けられる。また、担当医の診療方針などについて他者に意見(セカンドオピニオン)を求めやすくなり、安心・安全な受診が可能となる。
また、蓄積された個人の健康情報にもとづいた予防医療サービスも構築していくことで、健康管理のためのアドバイスが受けられるようになる。
医療機関では、患者の病歴などを容易、かつ正確に把握できる環境が整い、さらに質の高い医療を迅速に提供することが可能になる。救急現場などでは迅速な現場処置が可能になり、救急隊員と医療機関の連携の手助けになる。
国家的な課題の解決としてみると、蓄積された健康情報を統計的に分析することが可能となり、医学の発展に貢献し、他医療機関での診療情報を確認できるようになれば、検査や投薬の重複が無くなり、医療費の圧縮が見込めるようになる。
今後、4社はこの「ポケットカルテ」への参加を広く呼びかけることで、医療機関、利用者の双方にとって、より安心・安全な医療環境の実現を目指すとともに、国家的な課題である医療費の削減や、予防医療・遠隔医療の促進、地域医療の再生など医療分野のICT化に協力して取り組んでいく方針としている。
関連リンク
|
特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター概要
- ホームページ:SCCJトップページ
- 所在地:京都市中京区小川通六角下ル元本能寺町376
- 電話:075-257-3777
関連記事
2008/06/12
電子カルテを活用した健康情報管理サービスの試験運用を開始−日本サスティナブル・コミュニティ・センターやウィルコムなど、「ポケットカルテ」−
2004/09/21
視覚障害者の外出をIT機器でサポートするプロジェクトの実証実験を実施−日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)、「音のお出かけ地図」−
2002/06/19
視覚障害者など向け、立体音で覚えるキーボードトレーニングソフト−日本サスティナブル・コミュニティ・センター「ウチコミくん3D」−
2001/05/17
視覚障害者の為の音で覚えるキーボードトレーニングソフト−日本サスティナブル・コミュニティ・センターの「ウチコミくん」−
2000/03/08
視覚障害者向けのタイピング練習ソフトを開発−日本サスティナブル・コミュニティ・センター、「耳で覚えるタイピング 打ち込み君」−
|
株式会社ウィルコム概要
- WEBSITE:WILLCOM
- 所在地:東京都港区虎ノ門3-4-7
- TEL:03-5400-5700
関連記事
2008/06/12
電子カルテを活用した健康情報管理サービスの試験運用を開始−日本サスティナブル・コミュニティ・センターやウィルコムなど、「ポケットカルテ」−
2006/07/20
60歳以上の人や体が不自由な人に向けたPHSの定額プランの提供を開始−ウィルコム、「ハートフルサポート」−
2005/12/09
音声定額サービスに医療福祉機関向け専用料金プランを導入−ウィルコムとウィルコム沖縄、「医療福祉機関向け専用料金」−
|
介護福祉情報システム関連記事
2008/06/12
電子カルテを活用した健康情報管理サービスの試験運用を開始−日本サスティナブル・コミュニティ・センターやウィルコムなど、「ポケットカルテ」−
2007/06/26
介護給付関連資料に関する全てのサンプルをダウンロード可能に−千早ティー・スリー、千早方式による「介護保険運営協議会」の資料サンプルを開示−
2006/08/03
自治体の介護給付費適正化等を支援する新方式のシステムを販売開始−千早ティー・スリー、「適正化支援パッケージ」−
2006/01/20
自治体向けに介護サービス状況を様々な角度で分析集計するシステムを販売開始−千早ティー・スリー、「トリトンスケールV1」−
2005/06/30
自治体の介護予防を支援する「事業分析支援システム」を商品化−東芝ソリューション、事業分析支援システムALWAYS-GとALWAYS-P−
2003/09/03
相談支援機能を追加した自治体向け保健福祉総合システムを提供−アイネス、「WebRings保健福祉総合システム」−
2003/07/29
提携老人ホーム120ヶ所突破、首都圏最大ネットワークを確立−日本有料老人ホーム紹介センター、マッチングサービスを加速−
2001/04/09
ボランティアマッチングシステム−福岡県北九州市−
2001/04/04
自治体の介護福祉情報システム−長崎県島原市−
|