ミサワホーム株式会社は、高齢者向けの仕様・設備を標準装備し、将来、介護が必要になった際にも柔軟に対応できる平屋タイプの戸建貸家「Belle
Lead Cassiya with Motherth」(ベル リード カシーヤ マザアスタイプ)を、北海道、沖縄を除く全国で発売した。
今回発売する「ベル リード カシーヤ マザアスタイプ」は、戸建てならではの特長をいかした貸家経営として注目され、ヒット商品となっている「Belle
Lead Cassiya」の平屋タイプをベースに、ミサワホームグループの介護・福祉施設運営のエキスパート、株式会社マザアスと共同で開発した高齢者向けの戸建貸家商品。
浴室やトイレなど室内だけでなく、玄関入り口や上がり框を含めて建物全体を段差の無いバリアフリー設計としており、手すりの設置や引戸の多用など高齢者向けの仕様・設備となっている。また、将来の介護を想定し、手すり下地の設置や変更可能な水廻り動線といった可変空間設計を採用している。
2015年には団塊の世代が高齢期を迎え、年齢65歳以上の高齢者単独世帯は562万、高齢者夫婦のみの世帯は599万になると推計されており、高齢者向け施設や住宅などのニーズが徐々に高まると予想される。
しかし現状では、特別養護老人ホームの約36.4万人分、有料老人ホームの約15.4万人分など、これら高齢者向けの住まいは合計約125万人分と大変不足している上、国や自治体の施策については、介護付き有料老人ホームを始めとする高齢者施設の総量規制や介護療養型医療施設の廃止、また民間病院による高齢者専用賃貸住宅経営の解禁など、高齢者向け施設の新築を抑制し在宅介護を奨励する方向にあるため、今後は、高齢者向けの賃貸住宅が注目されると思われる。
高齢者向けの仕様・設備で、将来の介護も想定した「ベル リード カシーヤ マザアスタイプ」は、予想される高齢者向け賃貸住宅のニーズにも十分応える商品。
高齢者が安心して暮らせる環境づくりをすることは、将来にわたって継続した入居を見込めることから土地オーナーの長期安定経営を可能にするとともに、地域社会への貢献にもつながる。
また、「高齢者円滑入居賃貸住宅」として各都道府県の指定機関に登録することで、高齢者居住支援センター(財団法人高齢者住宅財団)が高齢者の家賃債務を保証する「家賃債務保証制度」を利用できるので、高齢者の家賃の不払いに対する不安が解消する。
そのほか、民間企業による「24時間緊急通報支援サービス」を利用して、24時間365日体制で不測の事態に備えることも可能。
同社は、新中期経営計画でシルバー事業の強化を掲げているが、マザアスと連携した高齢者介護のノウハウや各種サポートの提供などにより土地オーナーに対してのサービスを充実させることで、今後も資産活用事業を積極的に推進していく。
販売価格は税込53.7万円/坪〜、自由設計を基本とし推奨6プラン(58.79m2〜75.56m2)を用意した。初年度100棟の販売を目指す。
外観イメージ

「プロトプラン」(南入り19坪タイプ)と「介護対応プラン」への変更例

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