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ふくしチャンネルレポート
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コンパニオンアニマルの世界も高齢化が進行中
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むつき庵オープン記念セミナー
第5回西日本国際福祉機器展 PPC2003
第30回国際福祉機器展 H.C.R.2003
第1回福祉用具総合セミナー

ふくしチャンネルレポート

ふくしチャンネルレポート
コンパニオンアニマルの世界も高齢化が進行中
獣医学の発達や飼育環境の変化、ペットフードによる栄養改善などにより、犬や猫などの寿命が延びてきています。それに伴い、人と同様、介護の問題に直面しています。
 
老化のサインを見逃さないで

犬の1才は人に換算すると約18才にあたり、2才からの1年は人の4年分に相当するといわれています。寿命は小型犬14〜5才、大型犬12才くらいと一般的に小型犬のほうが長生き。

北川動物病院 山村院長
山村院長が今まで診療した中で長寿No.1は21才の犬だそうです。

「最近は3年くらい延びてきているように感じます」と語るのは、北川動物病院の山村穂積院長
これには、飼い主の「飼育意識」が変わったことも大きく影響していると指摘します。

「番犬やネズミ捕りなどのために飼うのではなく、家族の一員として共に生きるような飼い方に変わってきましたね。その結果、ちょっとした異常に気づき、病気などの早期発見ができるようになって、平均年齢をあげてきているんです。猫なら20才くらいまで生きますよ」

 早期発見は、老化の進行を抑制することにもつながります。
犬の老化は通常7〜8才で始まると言われ、特に12〜3才くらいになると眼や口のまわりに白髪が増えて、色あせたようなツヤのない毛になり、黒目は白内障で白くなってきます。行動面では、活発さが衰え歩くのがヨタヨタに。食欲も減退します。

 これらは、すべて老化のサイン。
飼い主としては、いつまでも若く元気なままでいてほしいために、老化を認めたくないと思う気持ちが本心でしょう。しかし、老化のサインに早く気づき、適切な対応をしていくことで、愛犬や愛猫が健康に長生きできるのです。

 「老化は避けられませんが、ある程度の病気は予防や早期発見ができるもの。老齢による疾患に多い内臓腫瘍や心臓病などは、初期にはなかなか気づくことができません。
手遅れにしないために、老化のサインを感じたら、定期的にかかりつけの動物病院で健康診断を行ってください。特に、白内障では早期に目薬を点し始めると進行度合が遅くなったり、治ることもありますからね」

介護に対する想いは……
エアークッションを使用中のわんちゃん
重度水頭症で手術をしたワンちゃん。
エアークッションに保護されながら、自分の足で歩くことができるようになりました。

山村院長は、2才のときに首を骨折し、手術で一命を取りとめたものの寝たきりになったプードルの飼い主の言葉が心に残っているといいます。

 術後の説明で、「ペットと社会生活をするうえで中心になるのは動物ではなく、あくまでも人間。自分たちでどこまで介護できるかをよく考えてください。また、この子にとってどのようにするのが一番良いのかも考えてください。場合によっては安楽死も考えなければなりません」と、これからの介護の大変さをありのままに伝えたところ、飼い主は次のように語ったそうです。
「安楽死などとんでもない!今までこの子のおかげで、私たちの家庭内は会話が増え、生活を楽しんでこれたんです。この子にはその恩返しをしたいと思っています」

 最近は、インターネットや書店などで老犬の介護体験記を目にすることが増えてきました。書かれている内容は痴呆症や寝たきり、排泄ケア、褥瘡予防……ケアの項目は人とほとんど変わりません。

犬用車いすの「Dog walker」
軽量アルミ合金製で、重さは約1キロ。セミオーダーで価格は60,000円から。

ペットシッターによる介護サービスや、福祉用具の普及も進んできています。
 例えば、エアークッション。寝たきりの場合、褥瘡予防に使用します。また、時々よろけて壁に頭などをぶつけてしまうような症状がある場合には、このエアークッションを家の中の行動範囲に貼り付けておくと安全に、かつ自由に歩くことが可能になるそうです。
 他にも、エアークッションと同様の使い方ができるバスマットや、歩行補助具、おむつ、介護用ベッドなど、さまざまな福祉用具があります。

 右の写真は義肢・装具・リハビリ機器の製造メーカー(株)有薗製作所と、動物用医薬品メーカーの共立製薬(株)との技術提携により開発された犬用車いす「Dog walker」。
シルバーサービス展の(社)日本獣医師会のブースにて注目を集めていました。共立製薬の保木営業所長は「今後はリハビリ用の機器を開発する予定」と、人用に培ってきた技術を積極的に活かしていく意欲を語っていました。

 ペットからコンパニオンアニマルへと、呼び方や意識が変わってきた現在。
それに伴い、動物との絆も変わってきました。コンパニオンアニマルは、動物を擬人化することではありません。ファミリーアニマルとも呼ばれるように、共に生きるかけがえのないパートナーなのです。
 いつまでも元気に長生きしてほしい。良い福祉用具があれば使ってみたい――。大切な家族を想い、より良い介護を求める気持ちは、人も犬も猫も同じといえるのではないでしょうか。

コンパニオンアニマル介護の心得6か条
介護できるかは動物と人とのつながりが大切。
自分の生活を中心に考えよう。
決意したなら、気持ちを込めて介護や工夫をしよう。
やってあげているという気持ちは捨てよう。
毎日の生活の中で観察すべきことは
食欲・元気・排泄・睡眠・機嫌。
動物にも言いたいこと、してもらいたいことがある。
コミュニケーションをしっかりとり、気持ちを理解してあげよう。
体を動かせなくても、寝たきりにしない。
抱っこをしたり、体位を変えたり、気分転換を図ろう。
(北川動物病院 山村穂積院長による)

次回は、実際に車いすを使用しているミニチュアダックスフントのランチくんとアドくん、そのご家族のお話をお伝えします。



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